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8月18日栃木県にあるネジの小売り卸売り企業K社にて中途採用された方の新人研修1回目を行いました。
研修のコンテンツはビジネスマナーの基礎です。
・社訓、理念の確認
・ビジネスマナーがどうして必要なのか
・社会人の4つの関門の設定
・社会人の立ち居振る舞い
・お客様への訪問ワーク
今回の研修対象の方は社会人経験が長いため、今までの経験に基づいての知識の再確認とビジネススキルの具体的な意味付けと解説がメインでした。
【社訓、理念の確認】
初めにこちらの会社様の社訓、理念の確認を行いました。私たちは面接の段階で同席させていただいていたので、受講者の方の理解度はおおよそ確認していました。予想していた通り企業研究をしっかり行っていらっしゃったので、理念、社訓に関して問題なく進めることができました。会社の理念、社訓は企業の今後の方針にも関わる大事な項目のため、初めから理解しているかどうかが重要です。
【ビジネスマナーがどうして必要なのか】
ビジネスマナー研修を行う中でなぜビジネスマナーが必要なのかを解説しました。
受講者の方は今までの社会人経験の中で上司や同僚のビジネスマナーを見よう見まねで覚えて行っていたため、実際の意味や解説は初めてされるとのことでした。ビジネスマナーを徹底していく中で、意味合いを理解しているかどうかで立ち居振る舞いに差が出ます。理解できていればいるほどスムーズにふるまうことが可能なので、習慣化していく上では意味を知っていることは必要不可欠です。
【社会人の4つの関門の設定】
他者からの信頼を得るために必要な「4つの関門」を解説しました。4つの関門は皆様がなんとなく理解している部分が多くあると思いますが、実際に考え、自身が思う理想の社会人像を当てはめることで意識して立ち振る舞うことが可能です。初めこそ大変だと感じるかもしれませんが、習慣になれば意識する必要がなくなるので、自然と理想の立ち振る舞いができるようになります。こちらの受講者の方には課題として、理想の立ち居振る舞いを具体的に書きだしていただき、今後の作業で徹底して取り入れていただくことをお伝えしました。
【社会人の立ち居振る舞い】
上記で解説した立ち居振る舞いを用いて、実際に体を使い、ワークを行いました。こちらでお手本を見せ、受講者の方にも行っていただくという内容です。立ち方、歩き方、座り方、表情、名刺交換に至るまで社会人が日常で行う動作をスムーズかつ綺麗にできると相手の印象が良くなります。社会人の経験が長くなればなるほど、意識しなくなる方が多くなりますが、習慣にしてしまえば常に美しく立ち振る舞えると考えます。
【お客様への訪問ワーク】
本日行ったことをすべて駆使していただき、お客様への訪問と自社についてのプレゼンを行っていただくロールプレイングを行いました。プレゼンの内容は自社の会社情報と魅力を5分間で伝えるという内容です。情報収集のために10分間時間を取った後、訪問→名刺交換→挨拶→プレゼンを開始という流れでした。受講者の方は初めての経験だったそうで、緊張されていた様子でしたが、実際に始まると社会人経験の長さからかしっかりと対応できていたように感じました。
今回はビジネスマナーの確認と実践研修でしたが、次回は報連相の研修です。本日が受講者の方の初出社であったため、明日から実際の業務が始まります。本日行った研修を基にビジネスマナーを徹底していただき、次の報連相研修に生かしていただきたいとお伝えしましました。真面目に研修に取り込んでくださっている印象をとても受けたので、こちらの会社での今後の成長がとても楽しみになる1日になりました。